書名 | 単著・共著 | 年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 | 編者・著者(共著の場合のみ) | 該当ページ数 | 概要 |
栄養指導マニュアルの策定について | 共著 | 1997年08月 | 医療の広場
第37巻第8号1997-8
第38巻第6号1998-6
| 荒木順子、成川輝明、吉田龍平、双和光雄、野口節子、長崎徹子、角谷勲、平田守、宗像寿子、鞍田三貴、峰松正敏、平野和保、坂口充弘、高木洋子 | 37(8)P.18-33,38(6)P.8-14 | 栄養食事指導の実施おいて、PLAN:栄養状態の把握・指導計画、DO:栄養食事指導の実施、SEE:評価(効果判定)は基本となる。質の高い指導内容で充実させることが至当であり、統一した見解のもとに栄養食事指導が実施されるためのマニュアルを策定した。 |
病院栄養士の専門性と今後の課題 | 共著 | 1999年05月 | 医療の広場
第39巻第5号1999-5
| 高橋興亜、成川輝明、吉田龍平、野口節子、角谷勲、坪井康人、増田昭二、飯田大、桑原節子、鞍田三貴、平野和保
| P.20-39 | 現状の栄養士業務の実態を把握するために栄養食事指導、病棟訪問、臨床研究、栄養管理、事務管理、衛生管理、労務管理、その他管理運営に関する栄養士役職別タイムスタディーを実施、集計結果から専門業務の推進を図る上での問題点を分析し、今後、病院栄養士として、さらに疾病治療に貢献する方策の検討を行った。 |
「嚥下障害食の考え方と調理の工夫」
Diet for Dysphagic Patients:Ideas and Recipes
(査読付) | 共著 | 2007年02月 | 『国立医療学会誌』
医療 第61巻第2号 | 奥野麻美子、坂口充弘、角谷勲、米田隆、野崎園子 | Vol.61 No.2 P109~P113 | 嚥下障害食で重要なことは安全でおいしく、そして適切な栄養補給である。その嚥下障害食の基本となる食品の形態や物性の条件、調理する上で欠かせないとろみを付ける食品や増粘剤の特徴、嚥下困難な食品を容易にする工夫など、軽度・中等度・重度に分類した調理のポイント等記述。 |
筋萎縮性疾患の栄養管理と食育 | 共著 | 2007年11月 | 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費
筋ジストロフィーの療養と自立支援のシステム構築に関する研究
栄養・体力分科会 | 角谷勲、小長谷正明、国立病院機構病院26施設管理栄養士及び国立精神・神経センター武蔵病院管理栄養士。 | | 筋萎縮性疾患に対する栄養・食事管理は、国立病院機構病院等27施設それぞれ独自の指針に基づき実施、栄養に関する情報交換、相互研鑽の弊害となっていた。そのため施設間の平準化を検討、栄養・食事管理の統一的な見解とする研究成果を得た。その研究結果は、解説書「筋ジストロフィーの食育とレシピ」として、摂食や嚥下困難な患者・その家族の方々にも分かりやすく、栄養の重要性を平易に解説するなど、自立支援の一助としても活用されるよう編修、刊行した。
共同研究 A4版104頁 担当部分:共同研究につき抽出不可能 |
「糖尿病患者と非糖尿病患者の体組成・食習慣の比較検討」
Comparative Study of
Physique,Body Composition and Dietary Habits in
Diabetic and Non-diabetic Subjects | 共著 | 2011年03月 | 相愛大学 人間発達学研究
Journal of Human
Developmental Research
第2号 | 中村富予、多門隆子、村井陽子、角谷勲、山口繁、堀野成代、小林貴美子、植田明美、笠井康正、馬屋原豊 | 21-26 | 「第1回糖尿病予防セミナー(相愛大学と大阪府立急性期・総合医療センターとの連携事業)」を2010年11月6日に開催。86名の参加者を対象に、食育SATシステムによる食事状況調査, In Body430による体脂肪測定, 「食生活自己点検票」を用いた食生活調査の実施。糖尿病予防の一助となる栄養サポート方法を模索することを目的とした。(今後年1回の継続開催、継続研究)B5判 |
「壮中年期男性における3回の随時採取尿から算出した食塩およびカリウム摂取量と食習慣との関係」(査読付) | 共著 | 2015年03月 | 相愛大学研究論集 The Annual Research Report of Soai University 第31巻 2015 | 角谷勲、多門隆子、堀野成代、佐藤眞一、庄條愛子、水野浄子、竹山育子、杉山文、太田美穂、宮谷秀一 | 7-16 | 食事と健康について働き盛りの中年期男性に対して、減塩食摂取の効果を調べるために、介入試験前・後の食生活調査結果と介入試験の普通食期における随時採取尿から算出した食塩とカリウムの推定摂取量との関係を検討した。
結果、中年期男性への減塩・野菜摂取増加対策はまだまだ十分ではないことが明らかとなった。
今後、社員食堂や弁当産業などの場を活用した啓発強化や具体的な食生活習慣の指導等工夫をしていく必要性が示された。 |
大学生の食生活行動からみた管理栄養士教育に関する考察 | 共著 | 2015年09月 | 大阪教育大学紀要 第Ⅲ部門 自然科学応用化学 第64巻 第1号 2015-9 | 角谷勲、永井由美子、山川正信 | 35-43 | 管理栄養士は健康・栄養問題に対応する専門職として、活躍領域によって必要とされる知識・技術は様々であるが、基礎的な「献立、調理の知識・技術」の低下が昨今指摘されている。実態を把握するため、管理栄養士養成課程3回生の女子学生94名の回答を分析。「献立作成に対する意識・態度」では、意識が高い者は家庭での調理等のかかわり実施群において高値を示し関連性を認めた。また、「食習慣」に関して、朝食の欠食率は高く、夕食偏重の実態も明らかとなり、管理栄養士養成課程における総合的な健康教育を行う必要性が示唆された。 |