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Name |
MAEDA MASAAKI |
Organization |
子ども発達学科 |
Name(Japanese) |
前田 雅章(マエダ マサアキ) |
Major |
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Sex |
MAN
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- Education
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Start date | End date | Name | Department | Degree |
04, 1976 | 03, 1981 | 兵庫県立神戸商科大学 | 商経学部経済学科 | 経済学士 |
04, 1981 | 03, 1982 | 佛教大学 | 通信教育課程本科 教員免許状取得課程小学校 | |
04, 2009 | 03, 2011 | 和歌山大学大学院 | 教育学研究科教科教育専攻修士課程 | 教育学修士 |
- Job(Souai University)
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Start date | End date | School name | Organization | Job | Lesson |
09, 2016 | 03, 2017 | 相愛大学 | 人間発達学部 子ども発達学科 | 非常勤講師 | 体育科指導法 |
09, 2017 | 03, 2018 | 相愛大学 | 人間発達学部 子ども発達学科 | 非常勤講師 | 体育科指導法 体育 |
04, 2018 | Up to now | 相愛大学 | 人間発達学部 子ども発達学科 | 講師 | 体育科指導法 体育 |
- Job(Except Souai University)
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Start date | End date | School name | Organization | Job | Lesson |
04, 1982 | 03, 1984 | 大阪府公立小学校 | | 講師 | |
04, 1984 | 03, 2014 | 大阪府公立小学校 | | 教諭 | |
- Society
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Start date | End date | Belong | Name |
09, 2000 | 08, 2005 | 学校体育研究同志会大阪支部 | 支部長 |
09, 2005 | Up to now | 学校体育研究同志会 | 全国常任委員 |
09, 2019 | Up to now | 「たのしい体育・スポーツ」季刊誌(学校体育研究同志会発行) | 編集委員 |
- Contribution
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Start date | End date | Item |
04, 2017 | Up to now | 幼保連携型認定子ども園 グレース子ども園 評議委員 |
- Lesson (The past three years containing the present fiscal year )
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Year | Term | Name |
2020 | First half | ベーシックセミナー |
2020 | All year | 保育・教育マネジメントA |
2020 | All year | 教育実習の指導 |
2020 | All year | 子ども学専門演習 |
2020 | All year | 教職特別演習 |
2020 | Second half | 教職実践演習(幼・小) |
2020 | Second half | 体育 |
2020 | Second half | 体育科指導法 |
2020 | All year | 教育実習(実地実習) |
2021 | First half | ベーシックセミナー |
2021 | All year | 保育・教育マネジメントA |
2021 | All year | 教職特別演習 |
2021 | All year | 子ども学専門演習 |
2021 | All year | 教育実習の指導 |
2021 | All year | 教育実習(実地実習) |
2021 | First half | キャリアデザイン |
2021 | All year | 保育・教育ボランティア実習 |
2021 | Second half | 体育 |
2021 | Second half | 体育科指導法 |
2021 | Second half | 教職実践演習(幼・小) |
2021 | All year | 保育・教育マネジメントB・C・D |
2022 | First half | ベーシックセミナー |
2022 | First half | キャリアデザイン |
2022 | All year | 保育・教育マネジメントB・C・D |
2022 | All year | 教育実習の指導(事前事後指導) (小) |
2022 | All year | 子ども学専門演習 |
2022 | All year | 保育・教育マネジメントA |
2022 | All year | 教育実習(実地実習) (小) |
2022 | All year | 保育・教育実践学習 |
2022 | All year | 保育・教育ボランティア実習B |
2022 | Second half | 体育科指導法 (A) |
2022 | Second half | 体育科指導法 (B) |
2022 | Second half | 教職実践演習(幼・小) |
2022 | Second half | 特別支援教育(幼・小) |
2022 | Second half | 体育 (A) |
2022 | Second half | 体育 (B) |
- Other educational activities
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Year | In act | Out act |
2018 | 伊賀市教育センター「ふれあい教室」のキャンパス見学の実施。
目的「大学の施設設備の見学や実際の利用を通して、大学生活に触れることにより自分の進路を考えるきっかけとする」
利用者 中学生 10名
引率者 5名(教諭2名 講師1名 指導員1名 相談員1名)
子ども発達学科学生との交流プログラム
学生と一緒にキャンパスツアー(ビオトープ → 図書館 → 南港ホール → 学生相談室 → 学生食堂)
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Special Field: |
体育科教育 運動文化研究 民俗舞踊表現 |
Keyword: |
技術指導の系統性 体育のグループ学習 異質協同の学び 民俗舞踊研究 |
- The matter about a track record in the course of duties
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Date | Item | Outline |
03/31/1982 | 小学校教諭二級普通免許 | |
12/15/2010 | 小学校教諭一種免許 | |
05/07/2011 | 小学校教諭専修免許 | |
- The matter about research achievements
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Name | Collaboration | Date | Note | Editor | Page | Outline |
『体育・健康教育の教育課程試案』 1 | Collaboration | 08, 2003 | 創文企画 | 海野勇三 大貫耕一 大宮とも子 口野隆史 黒野佐智子 久保健 澤豊治 塩貝光生 制野俊弘 岨和正 堤吉郎 殿垣哲也 中瀬古哲 中西匠 成瀬徹 西口和代 原通範 平野和弘 福川斉 森敏生 丸山真司 安武一雄 矢部英寿 吉田隆 前田雅章 他5名 | | 今日の学校教育(学校体育)における問題解決の焦点は学校づくりと結びついた教育課程づくりであり、教師たちの手による自前の教育課程づくりこそが今日の教育改革の突破口になるという意味で、今回の教育課程基準の大綱化・弾力化や特色ある学校づくり政策を教師たちの手によって現場で生かされることが求められている。
本書の構成は、「体育教育の大綱的試案」(就学前体育~第4階梯(高校))「健康教育」「障害児体育」「教科外スポーツ」の各論と「教育課程自主編成の方法論的基礎」を総論として配置している。
教師たちの手による教育課程づくりが子どもと文化の両側面から教科内容、授業、教科外活動、教科のあり方を教師自らが問い直し変革していくステップになり教師の専門的力量形成を促すことになると考えている。
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『体育・健康教育の教育課程試案』 2 | Collaboration | 07, 2004 | 創文企画 | 海野勇三 大貫耕一 大宮とも子 口野隆史 黒野佐智子 久保健 澤豊治 塩貝光生 制野俊弘 岨和正 堤吉郎 殿垣哲也 中瀬古哲 中西匠 成瀬徹 西口和代 原通範 平野和弘 福川斉 森敏生 丸山真司 安武一雄 矢部英寿 吉田隆 前田雅章 他5名 | | 『体育・健康教育の教育課程試案』1巻の続編である。第2巻では、第1巻で示した理論の裏付け、あるいは具体的な姿を実践奉公とその解説によって描き出そうとした。
筆者は、第3章領域編:学校づくりの解説を担当。
実践例1:「子どもが、保護者が、地域が変わる。子どもたちは立ち直り、そしてPTAが上映運動に立ちあがった。」(小学校)、実践例2:「『学びの主人公』の学校づくり」(定時制高校)
両実践とも、子どもたちの「荒れ」を克服し教師集団と保護者の共同で学校を再生させていったものである。
「荒れた」学校では、教師たちは「生活指導」で一致団結し「荒れ」を克服するのが一般的であるが、両実践とも「生活指導」だけでなく、体育の教育課程づくりをクラスづくりや学校づくりの核として取り組み学校再生の道を切り開いた。学校を再生する方針の見通しの中に科学的・民主的体育実践を位置づけることが重要としている。
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『みんなが輝く体育(3) 小学校中学年 体育の授業』 | Collaboration | 03, 2006 | 創文企画 | 安武一雄 森敏生 花田純香 牧野満 佐々木盛文 宇田ともえ 中山由美 和田範雄 堤吉郎 久保雅一 舩富公二 酒井忠喜 大津紀子 前田雅章 | | 体育の表現として民舞「荒馬」を取り上げている。「荒馬」を実践するための指導者向けの参考書。
「荒馬」の成り立ちの歴史的背景、教材としての価値、指導法、発表会の構成、伴奏の太鼓と笛の楽譜、馬の作成方法など、イラスト付きで具体的に説明している。
この書籍は、全体的に小学校中学年を対象として執筆されているが、「荒馬」に関しては、小学校低学年や保育園、幼稚園でも広く実践されている。
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『日本の踊り 小学校運動会BOOK 演技編』 | Collaboration | 04, 2009 | いかだ社 | 黒井信隆 前田雅章 | | 運動会の集団演技(日本の踊り)の指導法、構成例、伴奏譜、衣装や採物の作成方法など、イラストを使って読み手にわかりやすいように作成した指導者向けの参考書。取り上げた日本の踊りは、「ソーラン節」「南中ソーラン」「荒馬」「みかぐら」「花笠音頭」「虎舞」「はねこ踊り」「春駒」「花祭り」。
単なる「ハウツゥー本」にしないため、「舞踊教育でめざす子ども像とつけたい力」や「日本の踊りの教材的価値」についても掲載している。
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『新みんなが輝く体育4 幼児期 運動あそびの進め方』 | Collaboration | 03, 2021 | 創文企画 | 口野隆史 塩田桃子 阿部和海 西井左知子 竹内進 子安崇夫 手島史子 中瀬古哲 前田雅章 | | 本書は2003年と2004年に刊行された『私たちの教育課程試案(理論編・実践編)』に続く「運動あそびの実践集」である。実際の保育をより豊かにしていくための「てがかり」となるように本書はこれまでの実践研究の成果(子どもたちが変わってきた事実)をもとに、何のために(目的、目標)、何を(内容)、どのように(方法)教えるべきかを明確にし保育の実践例を示している。
第1章 幼児期の発達と運動あそびのねらいと内容 第2章 運動あそびの実践集 1.マット・とび箱あそび 2.固定遊具あそび 3.水あそび 4.かけっこ・おにごっこ 5.ボールあそび 6.なわあそび 7.新聞紙あそび 8.民舞「荒馬」 第3章 運動会と子どもの認識発達 |
Name | Collaboration | Date | Note | Editor | Page | Outline |
「『競争』の授業に挑む」 | Single | 11, 1998 | 『たのしい体育・スポーツ』
学校体育研究同志会
| | | 1997年度学校体育研究同志会大阪支部研究部の研究報告。
「勝敗に異常にこだわる」「勝利至上主義」という現状があるなか、学校体育では「競争」をどう教えてきたのかという問題意識で取り組んだ集団研究・実践の成果と課題をまとめたもの。
体操競技の採点基準、混成競技の得点化、丸太投げやハンマー投げの歴史の追体験などを通して子どもたちにスポーツの「競争」について考えさせた。
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「ヴィゴツキーから私たちは何を学ぶか」 | Single | 01, 2011 | 『たのしい体育・スポーツ』
学校体育研究同志会
| | | 健康教育で「エイズ」を取り上げた大津氏の実践を、ヴィゴツキーの「教育心理学講義」で問い直し分析した論考。大津氏は、世界のエイズ患者の実態と悲劇、エイズ発病の仕組み、製薬会社営利優先の事実とそれを覆した民衆のパワーなど、様々な資料を駆使して、子どもたちと対話の授業を行った。この授業を通して「ネットで性情報に夢中になる」子どもが、エイズに関して真摯に向き合うように自己変革していった。ヴィゴツキーは「性教育の最終目的は人間の愛を教えること」と述べるが、これは大津氏のエイズ実践で具現化されていた。 |
「障害児体育における運動文化の教材化とその実践についての一考察」 | Single | 03, 2011 | 和歌山大学 原ゼミ論集 | | | 和歌山大学大学院の修士論文。
本論では、障害児体育において運動文化を教材化すること意味及び内容について考察することを通じて、障害児に体育を教えるとはどういうことか、その際の課題は何かを論じた。
運動文化の概念と内容を明らかにし、障害児体育における運動文化の教材化、また、障害児と学習集団について、先行研究・実践から成果と課題を整理した。この整理をもとに、神戸大学附属特別支援学校の実際の体育授業を観察し運動文化の教材化と学習集団づくりの具現化を考察した。その際、ヴィゴツキー、ケパートの知見を援用し実践を分析総合した。そして障害児体育における学習集団のあり方とその可能性を探った。
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「中村敏雄と『体育の理科』」 | Single | 11, 2011 | 『たのしい体育・スポーツ』
学校体育研究同志会
| | | 戦後の優れた体育実践家であり、スポーツ文化研究の第一人者である中村敏雄は、「体育科は運動文化の継承・発展に関する科学を教える」という研究課題を、小学生を対象とした授業で検証するために、枚方の小学校教師たちと共同で走り幅跳びの実践を行った。この走り幅跳びの実践は、子どもたち自身が予想を立て実験方法を考え実験し、結果から得た一般法則を練習で確かめる授業であったので、「体育の理科」と呼ばれた。
こうした中村と小学校の教師たちの共同した実践づくりの意義とそこから何が学べるかを解説している。
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「『ともに意味を問い直す』障害児体育とは」 | Single | 05, 2012 | 『たのしい体育・スポーツ』
学校体育研究同志会
| | | 「卒業生を送る会(柏原市小中支援学級合同の学習発表会)に向けて、小学校支援学級で取り組んだ民舞「虎舞」の実践記録。
発達段階に大きな差がある子どもたちに対して、「虎舞」という同じ教材を集団で学ぶことを大切にした。子どもたちは当然発達年齢によって「虎舞」のとらえ方が違う。その違いを交流することで踊りに対する認識を深め、個性ある表現にそれぞれが高めていった。「虎舞」は、東北の岩手県の民俗舞踊である。2011年3月11日、東日本大震災で被災された方々が、「虎舞」の復活で生きる元気をもらったという。こうした事実も紹介した。
支援学級の子どもたちは一生懸命練習し「卒業生を送る会」本番では東北や日本が元気になるよう願いを込めて踊った。
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民舞分科会(入門提案)「民舞を教材化するとは」 | Single | 07, 2014 | 学校体育研究同志会 第30回大阪支部研究大会(北河内大会)提案集【大阪府教育委員会・枚方市教育委員会後援】 | | | まずは、「民舞」とは「民俗舞踊」と「民族舞踊」の略称であり、両者の違いを、歴史的背景や保育・学校教育での広がりを通して解説している。次に、「民舞」が大阪の保育・教育現場で、どのように広がり、子どもや保護者、地域から評価を得てきたかを紹介し、「民舞」の教育的意義について述べた。とりわけ、運動会の集団演技での「南中ソーラン」(これは「民舞」ではなく「和風ダンス」と言える)の爆発的な広がりについて、その成立過程と学校現場で取り上げられてきた理由などを分析した。この「南中ソーラン」の教育的価値を認めつつも、「民舞」としての舞踊的要素の欠落や実践の目的、内容、方法の課題や限界についても指摘している。 |
幼年体育分科会(基調提案)「荒馬を教材化するには」 | Single | 07, 2017 | 学校体育研究同志会 第32回大阪支部研究大会(泉佐野大会)提案集【大阪府教育委員会・泉佐野市教育委員会・岸和田市教育委員会後援】 | | | 日本各地の保育・教育現場で取り組まれてきた「荒馬」は、青森県今別町の民俗芸能「荒馬」(2003年青森県無形民俗文化財に指定)がもとになっている。まずは、この「今別町荒馬」の起源を求める研究の紹介を行い、次に、「今別町荒馬」が教育的加工を経て、保育・学校現場への伝番していった様子を述べている。とりわけ、大阪の教育現場への伝番について、二つのルート(「わらび座の荒馬」と「ダンプ園長の荒馬」)があり、その中で出現した「学校荒馬」(馬を付けないで手綱だけで踊る)について、魅力と課題について述べている。最後に、「学校荒馬」を乗り越えた「荒馬」の教材化が求められていると結んでいる。 |
高校・大学体育分科会(実践提案)「体育の授業で学生に何が残ったのか」 | Single | 08, 2017 | 第157回学校体育研究同志会全国研究大会(山梨大会)提案集 【山梨県教育委員会・甲府市教育委員会・笛吹市教育委員会後援】 | | | 2016年度、相愛大学における筆者(当時非常勤講師)の「体育科指導法」授業実践報告である。筆者は小学校教員であったため、大学生を対象にした授業に取り組むのは初めてだった。大切にしたのは次の二点である。①今の青年・学生をどうとらえるかを問い続けながら、子どもにとって魅力的な〝明日の教師″の誕生を支援する。②小学校教員という実務経験者としてのその実績を大学教育の現場でどう生かせるかを念頭に授業を構想する。授業方法としては、①毎授業後の学生の授業コメントから、学生の意見や感想を念頭に入れ次の授業づくりを行う。学生の授業コメントは、講義通信に掲載する。②運動の苦手な学生、得意な学生が教え合うようなグループ学習で授業を進める。③体育実技だけではなく、体育理論や健康教育などの座学も取り入れる。講義開きは、学生が驚くような仕掛けをつくり、体育の授業の期待感を持たせた。全講義最終盤に「学生の授業評価アンケート」調査を行ったが、概ね高い評価を得た。 |
民舞分科会(入門提案)「踊って子どもに何が残るのか」 | Single | 07, 2018 | 学校体育研究同志会 第33回大阪支部研究大会(中河内大会)提案集【大阪府教育委員会後援】 | | | 筆者の「民舞」との出会いから、「日本の子どもに日本の踊りを」という思いで、大阪の学校現場で「民舞」実践の普及に取り組んできたことを時系列に紹介している。とりわけ、民俗舞踊「荒馬」が、どういった経路で保育・教育現場に加工され伝播されてきたかを取り上げ、その魅力と課題を述べている。筆者は保育・教育の中で「荒馬」は日本固有の身体文化を学ぶための共通の基礎教養になると考えている。それは、「荒馬」は、民俗舞踊の特徴的な動きである「ナンバ振り」や感覚的な言葉だが「みえ」「ねり」「間(ま)」「きれ」が備わり、また、就学前、学童期の子どもたちを引く付けるリズムと躍動感があるからである。大学生への「荒馬」の指導では、「跳ぶ」のではなく「踏む」ことを意識させ、自分らしい豊かな表現にしていくためには、「型から入り、型から脱する」ことを押さえた。 |
民舞&運動会分科会(入門提案)「改めて踊って子どもに何が残るのか」 | Single | 07, 2019 | 学校体育研究同志会 第34回大阪支部研究大会(奈良大会)提案集【大阪府教育委員会後援】 | | | 舞踊教育について、進藤貴美子(北海道教育大学)と出原泰明(名古屋大学)の見解を紹介した。進藤は、舞踊教育における「からだ」のとらえ方や内観を重要だと捉えるが、一方出原は舞踊教育の「神秘主義」に警鐘をならし、舞踊を科学の目でとらえる視点が必要としている。久保健(日本体育大学)は、両者の相違をまとめ「『舞踊文化固有の方法』を正面に据えながら『科学の方法』をうまく併用して、文化研究・教科内容研究とそれに基づく教育実践を追究していくことである」とした。このような研究者の言説を踏まえた民舞の教材化と実践化が必要であり、改めて民舞で何を教えるのか、そしてその指導方法についての具体的な提案を行った。 |
「バレーボールは多彩な教材づくりの宝庫」 | Single | 01, 2021 | 『たのしい体育・スポーツ』学校体育研究同志会 | | | 「たのしい体育・スポーツ」誌の特集1「続・私たちのスポーツ文化研究」で、バレーボールの文化研究を担当執筆。バレーボールの起源、初期のルールでのゲーム様相、競技バレーボールへの変化など、Q&A方式で、バレーボールの歴史や文化を解説している。 |
Name | Date | Outline |
学校体育研究同志会大阪支部南河内ブロック民舞教室【大阪府教育委員会後援】 | 07, 2018 | 小学校、幼稚園教員、保育士対象に、運動会の集団演技(民舞「今別の荒馬」)の実技指導を行った。 |
学校体育研究同志会大阪支部中河内ブロック民舞教室【大阪府教育委員会後援】 | 08, 2018 | 小学校、幼稚園教員、保育士対象に、運動会の集団演技(民舞「みかぐら」)の実技指導を行った。 |
学校体育研究同志会大阪支部南河内ブロック民舞教室【大阪府教育委員会後援】 | 07, 2019 | 小学校、幼稚園教員、保育士対象に、運動会の集団演技(民舞「今別の荒馬」)の実技指導を行った。 |
学校体育研究同志会大阪支部中河内ブロック民舞教室【大阪府教育委員会後援】 | 08, 2019 | 小学校、幼稚園教員、保育士対象に、運動会の集団演技(民舞「みかぐら」)の実技指導を行った。 |
「子どもの居場所づくりと文化の創造・発信へ」 大阪市小学校校長会人権教育部 Hブロック研修会 | 08, 2019 | 1.「一人で死ねば」を考える
①川崎の殺傷事件②東京・練馬の長男殺害事件③「一人で死ねば」問題
2.社会的ひきこもり
3.児童養護施設で生活している子どもたちから学んだこと
4.学校文化の創造と伝播
5.主体的・対話的で深い学び
6.教職員の人権
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「踊って子どもに何が残るのかー民俗舞踊の伝播と教材化ー」学校体育研究同志会和歌山支部総会記念講演 | 10, 2021 | 民俗舞踊が、どのように学校現場に伝播し教材化されたかを具体的な事例をもとに解説した。 |
- Fund acceptance situation
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